12月28日 twintail@渋谷O-EAST

嗚呼達也のカッコ良さを伝える前に年が明けてしまった…というわけで、年末最後にtwintailを見に行って締めました。

久しぶりにスネアがカーーんってすばらしい音で響き渡っていた。ああいうときの達也はやるね。達也はやるぜ。私ぐらいになりますと、達也が最初にタン、タンとタムを調整している音を聴いただけで。今日のライブが良いものになるかどうか分かるんだ!俺は達也が好きなんだ!!!特にタム使い!!あのへんがすごい好きだね俺は。ダンダ゛ン゛!!!!!ッーダダッ!!シャンシャャララララとかさ(適当。あるじゃん。あの、叩きながら左右に揺れてるときもいいけどな。

そして、また照井が良い仕事をするんだよ!!伊達にハゲてねえよ照井は。最近「やっぱkenkenみたいにどんどん前に出てくるやつのほうが達也の良さを引き出してくれるよなぁ〜」なんて頭弱そうなことを思っていた俺は今年たぶん不幸になるよ。そう思う。照井のあの地道な音とたまにしゃしゃりでるメロディ。あれは職人だよ……ドラムとヴァイオリンとベースしかいない中で、メロディを引っ張るのあいつなんだ!!!勝井のメロディはもうちょっと大雑把な感じだから、あいつは雰囲気担当な気がする。(でも、この日は勝井も最高だった)

ああ思い出すだけで心震える。もうなんというか、達也はすばらしいね。圧倒的にmixi日記を書かない感じだね。俺が食欲、性欲、所有欲、名誉欲、権力欲、破壊欲、自己顕示欲、攻撃欲、知識欲、達成欲、排泄欲、睡眠欲、祈り欲、生殖欲、逃避欲、闘争欲にまみれているあいだにも、達也は無心にドラムを叩く。達也は山であり、山は子どもであり、子どもは達也なのです。もはやお清めの域だね、ありゃ。

ちなみに、達也には基本的に三種類いるわけです。superflyの後ろで叩いているときとか、JOY HEIGHTS系のセッションのときは普通のロックンロール達也。kenkenとかとのセッションはハチャメチャに叩くのって楽しいにゃ的達也だ。そして、最後に登場するのがシリアス達也だ!!!!!!!!!ロザリオスは三種混ざりつつですかね。しらんけど。 この日のtwintailは圧倒的に三番目の達也でさ!!!!!!リアルに「ゴクッ…」ってやちゃった。目は釘付け、心臓は鷲づかみでドキドキです。人間ってあんなカッコよくなれるんだなと思って。

お清めで思い出したけど、そろそろ日本は伝統行事に年末年始の行事に達也を起用するべきだと思うんだ。修行僧のように格好をした達也が上半身裸になり、始める前には水で体を清め、なんかお酒をくいっと少し飲んじゃったりしてね。おもむろにドラムをたたきはじめる…想像しただけで新年早々おしっこもれちゃいそうだよおじさんは。

私の好きな人たちは何かに導かれているのかしりませんが、なにかと繋がったりすることが多々あるので、そろそろ達也とさだまさしは繋がるべきだと思うんだ…達也とまさしが法隆寺ライブで「修二会」とか演奏してくれたら私はその日死ぬことでしょう。さようなら