2004 夏・長崎から

これは去年の画像

毎年恒例のさだまさしイベントでBS-NHKでいつも生中継してるんですが、最近は放送時間が短くなった気がしますね。今年は山崎まさよしなんかも来てたみたいで、観客席から黄色声が上がってました。

最近は選曲が微妙だし、「精霊流し」なんか毎回歌わなくていいじゃんとか俺は思うんですけど、今日もやはり歌ってました。一応知らない人向けに有名な曲をってことなんだろうけど、もう若い人はその曲すら知らない気がします(笑。まぁ今日は俺の好きな曲ベスト3に入る「修二会」と「天然色の化石」やってくれたからいいか。あとはこのサイト名にもなってる「飛梅」とかもすげー好きです。

俺は常々この「天然色の化石」って曲を誰かがカバーしてくれるという夢を抱いてるんだけど、ホント誰かやってくれないかなぁ。歌詞は好きなんだけど、まっさんのアレンジは後半がどうにもグループサウンズみたいであんま良くないんですよ。ずっとアコギ一本ででジャカジャカかき鳴らすようなアレンジでやって欲しいなぁと。

で、最後に新曲歌ってましたけど、なんか歌詞が妙に反戦的で……。なんつーか歌詞が直接的になりすぎてる。お前は長渕かと。歌詞はクリスマスに私はあなたへのプレゼントを考えているけど、遠くの国では苦しんでる人が云々みたいな内容。読んでいる方に分かるように説明すると、宇多田の「誰かの願いが叶うころ」と同じようなテーマなんですけど、もっとサラリと歌えばいいのになぁ、と。テーマは同じ曲でも、「前夜」とかはスゴイ好きなんですけどねぇ。

ベンジーもよく言ってるが、音楽で政治的なことは別に歌わなくてもいいんじゃないですかね。関係のない曲を聴いて、何か思いを馳せるって感じになるのが一番理想的というか。まぁでも、気合の入った感じは全曲の中で一番カッコ良かったかな、と。結構見入っちゃっいましたよ。

そんな誰も興味がない感想を書いたところで今日はお終い。