01/27 LOSALIOS@LIQUID ROOM ebisu

ロザリオス


カウントダウンを除くと、今年のライブ初めは達也だぜ!ということで昨日行ってまいりました。ロザを見るのは2003年の10月以来の2度目なわけですが、これでも一応ブランキー大好きっ子です。生でブランキーを見たことはありません…。こんなカルマを背負いつつ生きていくのは辛いですけど、頑張るよ!

えーと、まずは前座の惑星。惑星は2002年のFACTORYで一度だけ見たことがあって、女性のドラマーがカッコ良かったっていう記憶だけ残ってたんですけど、そのときよりさらに骨太になっていたような気がします。なんか物凄い爆音だったんですよ!もうバスドラの音で心臓の動きが変になって不整脈が起こるんじゃねえかぐらいの勢いで体が揺れました。やっぱドラムカッコイイです。ギターはフィードバック系というか、音の洪水みたいな感じになってて、ベースもしっかりしてるうえに煽り上手だったんで、結構楽しめました。でも、あそこまで骨太だと聴いててちょっと疲れますね。あと、ボーカルの人の声はあんまり特徴がないなぁとか、メロディを作るのは苦手なんだろうなぁって思いました。そんな感じです。

続いてロザリオス登場。最初はいつもの三人で登場して、アイゴンは本編の最後のほうから演奏に参加という感じでした。以前見たとき、達也のドラムの音自体は別に普通だったみたいなことを書いた気がするんだけど、今回はもっと良くなってたかも。強く叩くにつれて音に張りが出て良くなるっていう点は変わってないんだけども、達也の音はすごいアナログ的な音というか、お肌に優しい感じだなぁって思った。意味不明ですけど…。で、相変わらず達也は滅茶苦茶に叩きまくってて、あまりによく分かんない叩き方をしていたからなのか、トッキーやチャーハンが困り顔になってついていけないっていう場面がときどきありました(笑。

達也本人は終始ご機嫌な様子で、MCでは客の「達也誕生日おめでとう!4日が誕生日!」とかいうでしゃばった声も拾い、結構笑わせてました。あと、ハイハットいじって「痛っ。はさまれちゃった」とか言ってた(笑。ドラム叩いてるときもスゴイ笑顔で、ほんとドラムが好きなんだろなぁって思いながら見てました。途中から参加してきたアイゴンは、スライドギター弾いたり、なんかダフトパンクごっこみたいなことしてて、曲がどことなくエジプトっぽかったです。チャーハンのギターは線が細すぎるからアイゴンに期待してたんだけど、アイゴンの音も結構似たような音でした…。いや、でも四人編成の曲はすごいカッコ良かったですよ。すげー突っ走ったまま終わったアンコールが一番の盛り上がりでした。

そんな感じで、ロザは良かったんですけど、やっぱり俺は歌がないとちょっとキツイかなぁ。達也はもちろんカッコイイんだけど、魅力がそれだけというか、このままだとこれ以上高みに昇るのは難しいんじゃないだろうか、みたいな。誰かが歌っている後ろで滅茶苦茶やってる達也が見たいと思うのはワガママなんですかね。あーでも、どっちにしてもボーカルがダメだったら全然良くない!とか言い出すだろうしな俺。元・ブランキーっていう肩書きは難しいねぇ…。

全然関係ない話ですが、ライブが終わったあとに東海林のり子市川実和子市川実日子田中要次土屋昌巳を見ました。土屋昌巳はこの前のベンジーのライブのときもいたし、ブランキーのメンバーのライブはちゃんと見に来るんだなぁ、となんか感動。まぁ惑星のプロデュースもやってるから来たのか。惑星のボーカルに「いやー今日は良かったよ」って話し掛けてましたし。市川実日子のほうは実物見たときはかわいかったのに、画像検索したらあんまかわいくなかった。ショック。