COUNTDOWN JAPAN 05/06 初日

初日はちょー見るもんなかった!行く前から大体予想はできていたことだが、想像以上に見たいバンドがなかったよ。今が旬であるいろんなバンドに対して興味のない俺にとっては、拷問のような感じでした。

syrup16g(全曲)
まずはsyrup16g。いきなり聴いたことのない暗めのイントロの曲が始まったので「やっと新曲で良いやつがキタか!」と思ったら、インストだった……。フェスなのに、いきなりノイズ混じりのギターでインスト。伊達にシロップじゃないですね!そもそもシングルやろうにもシングルなんてほとんど発売してないしな!

そのあとはまぁお馴染みの曲やってたけど、いかんせん五十嵐のギターの音がクソ小さい。いつも思うことだが、小さすぎる。本人もそれに気がついたのか、二曲目の途中でbad catのつまみをひねる五十嵐。だが、まだ小さい。もうふたメモリぐらいボリューム上げろやバカ!もうちょっとなんとかしてもらわないと困ります。誰かあの人に音量小さいってアドバイスしてあげてください。

そんな感じだったので、結局最初のインストが一番良かったという結果に。相変わらずムカデのギタソロは笑えるほどひょろひょろだったし、「リアル」もさすがにマンネリになってきた気がするしなぁ。あのインストに歌をつけて形にすれば、第二のリアルになれるような気がするので、頑張ってもらいたいです。

フジファブリック(全曲)
そんな感じでお目当てのシロップが期待はずれに終わり、途方にくれる俺。次はフジファブリックだったので一応全部見たんだけど、なんつーか、ファンの女の子がスゴイな。シロップが終わった途端に前に押し寄せてきて、とても怖かったです。福袋の販売会場に迷い込んだのかと思った。皆めちゃくちゃ盛り上がってたけど、音自体は普通だったし、俺は「どこがいいんだろう…」と呆然としてました。踊れればいい的な感じというか、ああいうのはどうにも苦手です。

ACIDMAN(五曲ぐらい)、奥田民生(四曲ぐらい)
次はメインステージに移動し、ACIDMAN。このACIDMANが意外とカッコ良かった!ドラムがすげー上手いです。ギターも結構上手いです。あの音量を五十嵐も見習えばいいと思います。生で「赤燈」が聴けて感動。おまけに「飛光」までやってくれたので大満足。まぁ飛光は普通だったけど……。あのドラマーさんは、ドカドカってリズムより、細かい感じのを叩かせてほうがいいのだろうと思います。

そのあと民生を適当に眺めつつ、「陽水の最後のニュースやってくれねぇかなぁ」とか思ってたんだけど、ホントにやってくれました!最高!良かったです。でも、他の曲はクソたるかったです。なんか年季の入ってそうなレスポール弾いてたんだけど(理由:木目がはいってた)、さすがにギターの音はカッコ良かった。

ストレイテナーやその他諸々
バンアパは演奏が上手い感じでしたが、なんかオシャレで普通。エルレはもっと普通。古き良きモダンヘヴィネスみたいなギターの音してました。あれ聴いてる暇があるならお前ら全員RIZE聴けや!ヘヴィーロックという忘れ去られた産物をいまだにクソ真面目にやってるJesseを笑え!そのあとは木村カエラ。クソかわいい!チンゲみたいなパーマだったけど、クソかわいい!カワイイことを確認したので、「リルラ リルハ」だけ聴いて退散。

そして締めはストレイテナー。それなりにカッコイイんじゃないかと思っていたのだが、この前イベントに行った友達からの事前情報は本当でした。ちょー普通!良いところを探そうとしたけれど、全く持って無理でした。映像で見たときはドラムが凄そうに見えたんだけど、気のせいだったようです。っつーか、立ちながら寝てたので全然覚えてません。みんなノリノリだったけど、俺は最後の曲の途中で退出。

そんな感じで、結局初日はACIDMANが一番良かったです!