親の心子知らず

前回の更新とか、よくよく読み返してみると内輪のへんてこりんな会報誌にすら載せられないんじゃないかってぐらいつまんないんだけど、なぜかまたアンテナ登録が増えました。このサイトの一体どこがみなさんをアンテナ追加へと駆り立てるのかは全くもって分かりませんが、ありがとうみなさんありがとう。

卒論の関係で、俺はここ最近ずっと週一回ぐらいのペースで保育園にお邪魔させていただいているのですが、今日は二人の女の子のプリキュアごっこに巻き込まれたあげく、鍋に入れられ火で焼かれました。身を業火で焼かれつつも、ホント楽しくてそこにいるだけで元気が出ます。いや、ホントはちゃんと卒論のこととかやらないといけないんだけどさ……。

なんとなく感じることではあるけども、それが遊びにしろワガママにしろケンカにしろ、子どもの一挙一動には一点集中の思いがあるだけで余計な諸々はほとんどついてないように思えて、それがとても素敵すぎて心動かされる。音楽においてもさ、良いライブってなんにも考えずにそこに注ぎ込んで一心不乱に演奏してる気がするし、スポーツ見て感動するってのも要は同じことじゃないかなぁ、と。

だから!まぁ俺はもちろん子ども育てたことなんてないけど、子どもと付き合っていくということはオリンピックのレベルの競技を間近で見ることに匹敵する、もしくはそれを遥かに越えるような出来事なのですよきっと。この年になるとなーーんか余計なことばっかでね、ホント、子どもに関わることのできる日々は驚きだし喜びです。結婚式での親の気持ち、そろそろ分かってきました。

ところで、少し前はちょっと読書ブームだったので感想文の筆が進んだのですが、最近また滞っているので頑張って本読みたいと思います。悟りを開いたフリをして悦に入るために、もう一冊遠藤周作を買ってあるのでぼちぼち読みたい。