「SAW」を見てきたので感想

「SAW」

豪州の27歳のクリエーター2人が放つ衝撃のサイコ・スリラー。不気味な密室で目覚めた男たちが遭遇する不条理な恐怖と、謎の犯罪者“ジグソウ”の暗躍を描く。 薄汚れたバスルームで鎖につながれた、青年アダムと医師ゴードン。彼らの前には血まみれの死体が横たわっていた。やがて脱出法を探るなか、ゴードンの脳裏に自分を監禁した犯人の記憶が甦ってくる。 OFFICIAL SITE:http://sawmovie.jp/

ずっとこの映画見たくて行くかどうか迷ってたんだすけど、あまりにもネットとかの評判が良いので我慢できずに友達と一緒に見てきてしまいました。五限の授業をサボって…。いや、でもこれはサボった甲斐があったってもんですよ!館内は満席でして、幸い立ち見は他にいなかったので一番後ろで床に座って見てたんですけど、ホントめちゃくちゃ面白かった。緊張感がスゴくてホント食い入るように見てしまったよ俺は。

あんまり詳しく触れるとネタバレになっちゃうから感想書きにくいね。どこかにも書いてあったけど、序盤はあのFLASHゲーム「CRIMSON ROOM」を思い浮かべてもらえれば分かりやすいかなぁ。手がかりをどうにか探して脱出しようとする感じですね。で、閉じ込められる前の回想シーンとかを交えつつ一気に盛り上がって結末ドーン!みたいな。うわっ全然説明できてないや。いやーなんかもう面白かったとしえ伝えようがないんですよ。以前にも書いたとおり、自分は映画に関してはとんと詳しくなくてマトリクッス!踊る大走査線!みたいなやつなんですよ。だから映画館で映画を見てこんなに良かったと思えたのは初めてかもしれないです。ラストは良いライブを見たときみたいにちょっと笑っちゃったもん。

ホラーサスペンスなのに見終わったあとはすげー爽快だったのが不思議だなぁ。あそこはああなのはオカシイとか突っ込める点は色々あると思うが、そんなのは映画を見終わったあとに笑いながら言い合えるレベルなので全然気になりません。っつーかあの結末分かる人って結構いるんだね。そうか…。推理小説好きな人なら分かるっちゃ分かるか…。俺ミステリー好きなはずなんだけどな!まぁ密室とか本格物は全然読んだことはないけど。楽しめた俺はラッキー。

あと思ったけど、あの人たち演技ウマイよなぁ。いやウマイと思った。俺はあんなのできない。全ての基準はそこにある。迫真の演技の見本みたいだったよ。途中「あぁこの映画の言いたいことはこんな感じなのかなぁ」とか思って見てたんだけど、ホントにそれが最後に突きつけられてバーンって終わったからなんかビビってしまった。そして、その伝えたいことが当たり前でかつシンプルなところがとても良い。帰り道ではなんとも言えない余韻が残りました。日々大切に生きよう。

聞くところにると、CUBEとセブンって映画と似てるのか。今度見てみようかな。で、早くも「SAW」続編の製作が決まったらしい。来年公開予定って!早っ!大丈夫かな?以上、映画の内容が全く伝わらない感想でした。