2月25日 斉藤和義 青春38きっぷ at 渋谷AX

昨日行ってきました。早稲田祭で見て以来、どうしてももういっかい見てみたくなって急遽チケットを購入しての参戦です。で、どうだったかというと、良かったです。良かったけども、曲をほとんど知らないままワンマンライブに行くもんではないなと思った。知ってる曲が結局「歩いて帰ろう」と「うたうたいのバラッド」だけだったという…。 さすがにちょっとキツイかな、と。

内容としては早稲田祭のほうがやっぱ良かったなぁ。いや、でも最後のほうはカッコ良かった。前半は結構アコギを弾いてることが多かったんだけども、ラスト近くは三人でぶっ飛ばしてる感じで、「ジレンマ」って曲とかすげー熱くて圧巻の一言。この人はエレキでやってたほうがカッコイイと俺は思う。ホワイトファルコンでギタソロ弾き倒して、あげくの果てには弾き倒しすぎて最後チューニングがおかしくなってたのはロックです。でも、ギターの音的には比較的普通だったような…。なんでだろう。早稲田祭では確かムスタング弾いてたんだけど、今回は登場せず。あれじゃないとあの音は出ないのかな。今回使ってた茶色のテレキャスも渋かったけどね。

あと、クラシックの「モルダウ」に歌詞つけて歌ってたのも良かった。モルダウと言えば俺の中ではさだまさし「男は大きな河になれ」なので、一瞬ソレか!と思ってしまったんですけど、歌詞が違っていたのでそれとは違った模様。っつーかモックンかっけー!さすが!元!くるり!ずっとモックンばっか凝視してしまいました。激しい曲になればなるほど手数が増えるのがカッコイ良くて、シンプルで音のヌケもいい! これだけで元は取れたといった感じ。

まぁこんな感じで楽しめました。今度はフェスとかにいたら見ようと思います。余談ですけど、お客さんはスゴイおとなしかったです。結構遅めに行ったのにロッカー余りまくりで、みんな上着とか荷物とか持ったままの状態で見てましたよ。久しぶりに一般の人が多いっていう感じのライブに行ったように思いました。