キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD]

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン [DVD]

レオナルド・ディカプリオが演じる天才詐欺師があの手この手で逃げます!そして、そんな詐欺師を追っかけるのはトム・ハンクスが演じるFBI捜査官!それを描くのはスティーブン・スピルバーグ!まぁバカっぽく説明するとそんな感じの内容です。オープニングに流れるFLASHみたいな映像とJAZZっぽい音楽からして雰囲気が良かったのですが、そこで感じた期待が裏切られることもなく最後まで楽しく見ることができました。

寸でのところでディカプリオに逃げられてしまう様は、まるでルパン三世のようでクスっと笑えたりするんだけども、クリスマスの日にわざわざFBIへ電話をかけるディカプリオはとても寂しそうで、なんだか切なかったりするのです。最後、空港の場面にて、トム・ハンクスが口にするセリフで「あぁそうだったのか」と納得し、またまた切なくなります。自分を気にかけてくれる人がいるということは、とてもありがたいことなのだなぁ。

そして、これはなんと実話を題材にしたストーリー!だからこそ、最後の結末を一層嬉しく受け止めることができるのです。まぁ最後の最後のテロップで実話だって知ったけどな!