楽器バトン

Q1:あなたのやっている(やっていた)楽器と楽器歴を教えてください。

中学、高校と五年間ぐらい吹奏楽部でクラリネット吹いてました。もう何年も吹いていないので、今吹けるかは微妙なところです。あと、ドラムはまぁ二年いかないぐらいか。ギターはやってるかやってないかよく分からないので省略。

Q2:あなたがその楽器を始めたきっかけはなんですか?

中学に入る直前にスーファミ版のドラクエⅢが発売されて、その時期にオーケストラが演奏するドラクエの世界!みたいなのをよくカセットで聴いてたんですよね。クラブの新勧活動がそれにちょうど重なって、そこで演奏していたラピュタの曲がものすげえカッコ良く聴こえた記憶があります。クラを選んだのは、リコーダーと同じで分かり易そうだったからです。最初は音すら出なかったけどw。

ドラムは、サークルのラウンジにいても大して話す人いねーし、いるのが苦痛だった時に暇潰しとして始めました。二年の秋ぐらいかな?いっつも曲を聴くときにドラムを真似てリズムを取る癖があったので、基本はすぐ叩けましたが、フィルとかは中々難しかった覚えがあります。そこそこ叩けるようになったけど、誰にも教えてもらったことないし、たぶん演奏としてはめちゃくちゃだと思われます。

Q3:もっとも影響を受けたミュージシャンは誰ですか?(複数回答可)

CDやライブでドラム聴きながら、あのフィル面白いなぁとか観察して、簡単なのは真似するために覚えたりするけど、影響を受けたってのは別にないなぁ。影響を昇華させることができるほど上手くありません。

Q4:楽器を演奏していて良かったなぁと思ったときのことを教えてください。

良くも悪くも音楽の聴き方は少し変わってしまったような。昔はなんかこうもっと純粋に聴いていた気がしてならない。純粋って定義が曖昧すぎるにも程があるのだが、それ以外の表現の仕方を俺は知りません。なんというか、今までは全体として受け入れていたのに、個々の楽器としてみるようになってしまった感じでしょうか。まぁ着目してなにかを分析できるほど知識も技術もないんだけど。

話がズレてきました。良かったことねぇ……なんだろう。まぁクラリネットもドラムも、自分の中から出てくる心情とか感情みたいなものを高めて演奏に直結させることができると、なにかとても気持ちが良くなるときがありますよね。だから、大して上手くなくたって調子が良いときはものすごく楽しく演奏できると思うし、ダメなときはなにやってもダメなんじゃないかなぁって気がします。

あと、疲れるってところがポイントなんじゃなかろうか。人間疲れてくると頭から何かが出てくると思うんだよ。今さも自分が新発見をしたかのように書いたけど、なにかっていうかアドレナリン的なものだったわ。クラリネットは息が辛くなってくるし、ドラムは汗だくになるし、ギターは腕が痛くなるし。だから、技術が発達して、頭で念じれば音が出る楽器とかが開発されたのなら、それはたぶん全く楽しくないだろうね。

いわば音楽はスポーツなわけですよ、きっと。信じられない人は、ひたすら同じフレーズをストイックにひたすら練習、なんてことを試しにやってみるといいと思うよ。途中からなんだかよく分からないけど、すごくカッコイイことをやれているような気分になってくるから。吹奏楽部のとき、CDを聴きながら歯がグラグラしてくるまで、できないところを何回もよく練習してたんだけど、なぜか達成感があった覚えがあります。そんな感じ。

Q5:もし生まれ変わったらどんな楽器をやってみたいですか?

じゃあ生まれ変わったらプロになります。就活しなくていいし。

Q6:あなたのメイン楽器パートでソロを弾く(吹く)ときの手癖は?

先頭に立って目立つことは得意ではないんだけれども、先頭の横や後ろで目立つのは案外好きなので、脇役に徹しないといけないところで力任せにやることはよくあったかもしれません。文化祭で演奏会やったとき、「あそこのクラリネットの人、裏メロなのに目立ちすぎ」とアンケートに書かれたことがあります。

ドラムはまぁ元々ストレス解消みたいなものなので、手数多くして力任せに叩けばいいと思っています。だってさ、大して上手くも無いのに、冷静に叩いてもつまらないじゃないですか。やっぱアティチュードが大事だと思うわけです。フレーズ的には、タタ(スネア)チッー(ハイハット)タタタタ(スネアとタム)はよくやる。

Q7:次にまわす10人を楽器名とあなたとの関係と共に記してください
俺と関係なんてもちたくないだろうからやめとくわ……。