高村薫 『半眼訥訥』

半眼訥訥作者: 高村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2000/01/28メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (10件) を見る高村薫のエッセイ集です。なぜこんな小難しいことが書いてそうな本を購入したのかというと、考え方とかを学校のレポート…

重松清 『いとしのヒナゴン』

いとしのヒナゴン作者: 重松清出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/10/27メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (23件) を見る30年ぶりに比奈町に現れた謎の生物ヒナゴン。町役場では町の存続を図るため類人猿課を設立。課に配属された信…

森博嗣 『スカイ・クロラ』

スカイ・クロラ作者: 森博嗣出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2001/06/01メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 463回この商品を含むブログ (424件) を見る俺が読んだのは文庫版ですが、表紙がカッコイイので単行本のほうを貼っておきます。なんでもこの…

東野圭吾『幻夜』

幻夜作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/01/26メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (206件) を見る「1995年、西宮。父の通夜の翌朝起きた未曾有の大地震。狂騒の中、男と女は出会った。美しく冷徹なヒロインと、…

白川道「天国への階段」

天国への階段〈上〉作者: 白川道出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2001/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 128回この商品を含むブログ (7件) を見る「家業の牧場を騙し取られ非業の死を遂げた父。最愛の女性にも裏切られ、孤独と絶望だけを抱え19歳の夏…

東野圭吾 「さまよう刃」

さまよう刃作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2004/12/01メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (142件) を見る『蹂躙され殺された娘の復讐のため、父は犯人の一人を殺害し逃亡する。「遺族による復讐殺人」としてマスコミに…

最近のこと

としまえんでバイトしたときの後半の給料を確認していないことに気が付き、この前確認してきたら7万ちょいも入ってた。五万ぐらいかなぁとか思ってたので、スゴイ得した気分。結局バイト代は合計17万ぐらいになったよ!働いたよ俺!だから今は無職学生でもい…

伊坂幸太郎「グラスホッパー」

グラスホッパー作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/07/31メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (367件) を見る「復讐。功名心。過去の清算。それぞれの思いを抱え、男たちは走る。3人の思いが交錯したとき、運…

文庫とか

感想は省略しますけど、この前東野圭吾「片想い」と貫井徳郎「誘拐症候群」の二冊を読み終わりました。どちらも面白かったですよ。「片想い」は性同一性障害の問題などを取り上げつつ、軸は正統派の探偵ものっぽくてスゴイ良かったのでオススメ。しかも、俺…

貫井徳郎「失踪症候群」

失踪症候群 (双葉文庫)作者: 貫井徳郎出版社/メーカー: 双葉社発売日: 1998/03メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (68件) を見る「若者たちの失踪の背後にあるもを探って欲しい」依頼に応えて、環敬吾はチームのメンバーに収集をかけた。私立…

横山秀夫「半落ち」

半落ち作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/09/05メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 41回この商品を含むブログ (168件) を見る「請われて妻を殺した警察官は、死を覚悟していた。全面的に容疑を認めているが、犯行後2日間の空白については…

高村薫「マークスの山」

マークスの山 (ハヤカワ・ミステリワールド)作者: 高村薫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1993/03/01メディア: 単行本 クリック: 42回この商品を含むブログ (65件) を見る「昭和51年南アルプスで播かれた犯罪の種は16年後、東京で連続殺人として開花した―…

貴志祐介「十三番目の人格(ペルソナ) - ISOLA」

十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)作者: 貴志祐介出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 1996/04/18メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 234回この商品を含むブログ (47件) を見るこれでやっと貴志作品を全部読み終わ…

恩田陸「三月は深き紅の淵を」

三月は深き紅の淵を (講談社文庫)作者: 恩田陸出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/07/13メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 91回この商品を含むブログ (238件) を見るタイトルと同名のミステリーをめぐるエピソードが、四つに分かれて書かれているちょっと…

重松清「流星ワゴン」

流星ワゴン作者: 重松清出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/02/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (69件) を見る「ひきこもり、暴力をふるう息子。浮気を重ねる妻。会社からはリストラ寸前……死を決意した37歳の僕は、死んだ…

桐野夏生 「顔に降りかかる雨」「天使に見捨てられた夜」

顔に降りかかる雨 (講談社文庫)作者: 桐野夏生出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/07/13メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (52件) を見る天使に見捨てられた夜 (講談社文庫)作者: 桐野夏生,松浦理英子出版社/メーカー: 講談社発…

貴志祐介 「黒い家」

黒い家 (角川ホラー文庫)作者: 貴志祐介出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1998/12/10メディア: 文庫購入: 38人 クリック: 500回この商品を含むブログ (184件) を見る貴志ファンを名乗っておきながら、実は読んでませんでした。ごめんなさい。内容を物凄く簡…

貫井徳郎「神のふたつの貌」

神のふたつの貌 (文春文庫)作者: 貫井徳郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/05/11メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (47件) を見る貫井徳郎を読んだのはこれで三冊目。「慟哭」は後味が悪いが面白かった。「転生」がちょっと東野の「…

伊坂幸太郎「重力ピエロ」

重力ピエロ作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/04/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 330回この商品を含むブログ (630件) を見る「連続放火事件の現場に残された謎のグラフィティアート。無意味な言葉の羅列に見える落書きは一体何を…

川端裕人「夏のロケット」

夏のロケット (文春文庫)作者: 川端裕人出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/05/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (100件) を見るやっとこれ読み終わったよ。「火星に憧れる高校生だったぼくは、現在は新聞社の科学部担当記…

伊坂幸太郎「ラッシュライフ」

ラッシュライフ (新潮ミステリー倶楽部)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 46回この商品を含むブログ (183件) を見るこれまたかなり面白い。金持ち画商とその秘書、なにかとユニークな泥棒、リス…

雫井脩介「火の粉」

今読んでる最中なんですけど、なんか怖いよこれ。「シガテラ」みたいにこうジワジワと怖さがやってくる感じ。あと半分ぐらいで読み終わります。あと今日図書館で伊坂の「ラッシュライフ」借りてきました。

伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」

アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2003/11/22メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 75回この商品を含むブログ (404件) を見る読み終わりました。結構面白かったです…

小説

手紙作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2003/03/01メディア: 単行本 クリック: 73回この商品を含むブログ (120件) を見る東野圭吾「手紙」読み終わりました。後半にいくにつれて勢いは落ちていった気がする。最後も物凄い中途半端なセリフで…

東野圭吾「手紙」

読み始めましたが、序盤でこんなに涙が出そうになったのは初めてだ。あのバンドのエピソードはちょっと無理矢理というか急展開すぎて違和感があったかな。でも、それを差し引いても面白いです。あと3分の2ぐらい。

小説

最近全然文庫読んでなかったんだけど、学校にちょくちょく行くようになったのでやっと二冊読み終わった。この前買った宮部みゆき「スナーク狩り」と桐野夏生「水の眠り灰の夢」ね。 桐野夏生のほうは東京オリンピック時代の週刊誌記者の話なんですが、結構面…

読了本 一覧 2005年09月23日時点

浅田次郎 地下鉄に乗って 我孫子武丸 探偵映画 0の殺人 8の殺人 メビウスの殺人 人形はこたつで推理する 人形は遠足で推理する 人形は眠れない 殺戮にいたる病 有栖川有栖 46番目の密室 ダリの繭 ブラジル蝶の謎 ロシア紅茶の謎 伊坂幸太郎 オーデュボンの祈…